簡単な運動で頑張らなくても猫背改善!!3ステップを紹介します!!
姿勢が悪い!!と言われてます・・・猫背を治す運動とかないの?
こんな質問をしてくれたAさん。
肩こりがひどく、首も痛いんです。腰痛もあります。
猫背は治したいけど運動は苦手です。簡単な運動なら・・・
ヨガに参加していても深い呼吸ができないです。
疲れやすいんです・・・。
不調をたくさん訴えられていました。
これらの症状は全て猫背が原因かもしれません!!
猫背は背中の筋肉が弱くなって、胸の筋肉が緊張して固くなることでおこります。
これを改善する3ステップを紹介します。
簡単な猫背予防の運動!!3ステップとは!!
①大胸筋という胸の筋肉を緩める施術!!
②緩んだ胸の筋肉を伸ばすストレッチ!!
③背中の筋肉を鍛えましょう!!
の3つです。
簡単な運動3ステップで猫背による身体の不調を改善していきましょう!!
①猫背で固めている大胸筋という胸の筋肉を緩める施術!!
胸の筋肉の付着部に指を引っ掛けて、スライドさせる様に胸の内側へ動かします。
写真の位置より少し上から少し下まで、引っ掛けてはスライドさせてみてください。
これだけです・・・
簡単ですよね?
終わったら左右の胸を触り比べてみてください。
柔らかくなっていませんか?
こんな簡単な方法で胸の筋肉は柔らかくなります。
肩の位置も少し下に下がって首が長くなった様に見えませんか?
自分で左右の肩の位置を直接見て確認してみて下さい。
肩の位置が反対の肩より後ろに下がったりしていませんか?
胸の筋肉の硬さに引っ張られて前に出ていた肩は、胸の筋肉が緩むと元の位置に戻ろうとします。
だから自然に元の位置に戻るのです。
②緩んだ胸の筋肉を伸ばして猫背改善。
大胸筋という筋肉は上部と中部下部に分かれているので、2種類のストレッチをしてみましょう。
まずは胸の上部の筋肉のストレッチ!!
背筋を伸ばして、両手を後ろの回して、手のひらを背中につけます。
そこから肩甲骨を引いて胸を張り、10秒キープします。
その後ゆっくりと元の姿勢に戻ります。
次に胸の真ん中と下の方をストレッチします。
壁に向かって立ち、ストレッチしたい側の手を壁に付け、胸も壁に近づけます。
胸を壁に近づけたまま、反対側の肩を後ろへ引いて振り返っていきます。
壁に近づけた胸が伸びているのが感じられるところで10秒キープします。
その後ゆっくり元に戻ります。
どうですか?
胸が開いて、呼吸しやすくないですか?
更に、自分の姿を鏡で見てみて下さい。
変わりましたか?
③簡単な運動で最後に背中の筋肉を鍛えましょう!!再び猫背になりにくくなります!!
最初にお話しした通り、猫背は背中の筋肉が弱くなる事で起こります。
良い姿勢を長持させるには、背中の筋肉を鍛えることが大切です!!
背中にはたくさんの筋肉があるので、鍛える方法もたくさんあります。
その中で、頑張らなくてもできる簡単な筋肉トレーニングを紹介しますね。
(方法)
1、背筋を伸ばして椅子に座ります。
2、首から長めのタオルをかけ、両手でタオルの端を持ち下に引きます。
3、足の裏で床を押し、お尻で座面を押して体重を分散します。
4、つむじを上に引き上げ、両手で持ったタオルを下に向かって引きながら
背中の肩甲骨の下の方に力を入れる意識をします。
5、この姿勢で10秒キープして緩めます。
これを10セット行ってみてください。
どうですか?
背中に自然に力が入り、猫背が更に解消していませんか?
何故、猫背だと身体の不調が起こりやすいの?
背中の筋肉が弱くなって緩むと、背中は丸くなりますね。
すると、胸の筋肉は縮こまり固くなります。
これによって、首や肩に負担がかかります。
イラストの姿勢でわかる様に、顎が前に出ていますね。
背骨の中央に頭蓋骨が乗っていないので、首の後ろの筋肉が必死に支えているのです。
当然、肩こりや首の痛みが出ますよね。
背中の筋肉が弱くなることで、腰にも負担がかかり腰痛を引き起こす事もあります。
また、猫背の場合、胸が圧迫されて呼吸が制限される事もあるので、深い呼吸がしにくいのかもしれません。
こんな症状が出ている方はもちろん、出る前に!!!
猫背に悩んでいる方はぜひ試してみて下さいね。
簡単!!施術と運動を組み合わせるともっと動きやすくなる!!
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