エコノミー症候群を予防する運動とは?大切なことは何?【動画で解説】
毎日テレビを見ると、
被災された皆さんの避難生活について報道されています。
元旦に起こった能登半島地震で被災された皆さまが、
1日も早く普通の生活に戻ることができますように、
と祈るばかりです。
が今・・・
避難所で問題になっているのは、2次災害のようです。
せっかく地震の日には助かったのに、避難所でエコノミー症候群にかかって
お亡くなりになってしまわれる方が多いのだとか・・・
何故、避難所にいるとエコノミー症候群に罹ってしまうのでしようか。
エコノミー症候群は何故起こるの?
それは、
食事や水分を十分に取らない状態で、
車などの狭い座席に長時間座っていて足を動かさないと、
血行不良が起こり血液が固まりやすくなります。
その結果、血の固まり(血栓)が血管の中を流れ、
肺に詰まって肺塞栓などを誘発する恐れがあるのです。
ではエコノミー症候群にならない為にはどうしたら良いのでしょう?
エコノミー症候群の予防法
それは運動することです。
ふくらはぎを動かすだけでも効果的です。
実は私が
2019年から3年ほどの間の岐阜県防災ハンドブックに避難所での体操を
書かせていただきました。
岐阜県内の消防署や、県内の小学校の入学式に配布されたと聞いています。
その時に、書かせて頂いた記事がありますので、そのまま添付させて頂きますね。
人にも伝小さくて文字は見にくいかもしれませんが、
『血流を良くする体操』の項目であるイラストを見ていただくと、
足首の曲げ伸ばしの仕方が分かりますよね?
さらに
その場で足踏みをするだけでも、エコノミー症候群の予防にとても効果があります。
畳の半畳分くらいしかないスペースの中でできる体操を他にも紹介させて頂いています。
日本は地震大国なので、いつどこで起こるか?分かりません。
狭い場所に避難していても、身体を動かすことの大切さを知っていただけると嬉しいです。
家族や大切なえてあげてくださいね。
この内容について、1月18日のYouTubeライブでお話させて頂いています。
良かったら見てみてくださいね。
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