【簡単チェック】肩こりの重症度を知って、適切な対策をしよう!

【簡単チェック】肩こりの重症度を知って、適切な対策をしよう!

肩こりは現代人にとってよくある問題です。
そして、肩こりのツラさは、人によって様々でよね。
まずは「たまに感じる程度」から「日常生活に支障をきたすほど」まで、あなたの肩こりレベルはどのくらいなのか?をチェック!

肩こりの程度を知ろう

肩こりの軽度から重度までを簡単に分類してみました。

レベル①軽度
たまに感じる程度で、日常生活に大きな支障をきたさない。

レベル②中度
しばしば感じ、日常生活に一定の支障をきたす。

レベル③重度
ほぼ常に感じ、日常生活に大きな支障をきたす。

診断結果別!あなたにぴったりの対策

軽度の肩こり

たまに感じる程度なら、意識する事で痛みを和らげる事ができます。

  • 日常の姿勢や動作に注意する。
  • こまめなストレッチや運動を行う。
  • デスクワークの場合は、定期的な休憩を取る。(1時間に1度は立ち上がって)

中度の肩こり

しばしば感じる程度でも、安心してください。簡単なストレッチで、痛みから解放されます。

  • 定期的なストレッチや筋力トレーニングを取り入れる。
  • マッサージや整体などのプロの施術を受ける。
  • 必要に応じて、ストレスを減らすためにハーブティーやリラックスできる環境を整える。

重度の肩こり

常に肩こりを感じている場合は、筋肉、筋膜、神経、骨などどこに原因があるかを今すぐに調べてましょう。

  • 専門家(医師や理学療法士)の診断と指導を受ける。
  • 薬や理学療法などの治療を検討する。
  • 原因となる生活習慣や環境を改善する。

肩こりの程度によって、必要な対策は異なります。
軽度の場合は、自己管理で改善できるかもしれませんが、重度の場合は専門家のアドバイスが必要です。
日常生活に支障をきたさないためにも、肩こりには適切な対策を行いましょう。

軽度の肩こりを改善する具体的な方法

デスクワークによる肩こり

長時間同じ姿勢でいるデスクワークは、肩や首に負担をかけているので、血行を悪化させ、肩こりの原因になりやすいですね。

デスクワークによる肩こりを予防・改善するための具体的な方法を5つご紹介します。

①トイレに行くついでに軽く体を動かす

座りっぱなしは血行不良によって、筋肉を緊張させます。1時間に1回は立ち上がって体を動かしましょう。10分くらい歩き回るのも良い方法です。

②両腕の脇の下に丸めたタオルを挟む

脇の下に丸めたタオルを挟んでパソコンに向かってみてください。肩が持ち上がらず、首や肩の余分な力が抜け肩こりになりにくくなります。

簡単なストレッチを行う

肩というのは鎖骨、肩甲骨、上腕骨の3つから構成されています。
肩こりの方は猫背の方が多く、肩周りの筋肉がカチカチに固まってしまっています。
特に肩甲骨という背中の骨は、6方向に動くのですが、固まってしまった人は動かなくなっているので、
この肩甲骨を大きく動かしていくストレッチがおすすめです。
肩関節を大きく動かしながら、肩周りの筋肉を最大に伸ばして動かしてみましょう。
ゆっくり行うのがおすすめです。

このストレッチの方法はコチラから

モニターの位置を目の高さに調整する
モニターの位置が低いと、猫背になり、首や肩に負担がかかります。
モニターの高さはモニター台や書籍を使って目の高さに調整し、正しい姿勢を保ちましょう。

適度な休憩をとる
長時間同じ作業を続けることは、集中力低下や疲労蓄積につながります。
 1時間に1回は5分程度の休憩を取り、目を休めたり、深呼吸をしたりしましょう。
この時にスマホを見たりせず、何もしないのがポイントです。

肩関節周りの筋肉の弱化による肩こり

40代を過ぎて、肩こりや50肩を患っている人のほとんどが、肩周りや腕の筋肉が弱くなっていると感じます。
肩甲骨の安定化を目的とした腕立て伏せを行うことで、肩こりを予防することができます。
毎日5回から10回の膝つき簡単腕立て伏せを行ってみましょう。
この筋肉トレーニングは、肩こりだけでなく猫背や腰痛の予防にも効果的です。

肩こり猫背解消の方法はコチラから

四つ這いで行う腕立て伏せです。膝はどれだけ腕に近づけても良いので、背中を寄せた状態でおでこを床に近づけていきます。
そのまま8秒キープした後、ゆっくり両手で床を押しながら4秒かけて上半身を起こしていきます。
まずはこれを5回を2セット繰り返してください。
慣れてきたら、膝の位置を少しずつ後ろにずらしていきましょう。

運動習慣がない人は、まずは簡単な軽い運動から始めてみましょう。 
ウォーキングやストレッチなど、日常生活に取り入れやすい運動から始めて、徐々に運動量を増やしていくのがおすすめです。

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この記事を書いた人

看護師・健康運動指導士
40代からの身体をもっと動きやすく!!メディカル運動インストラクター
『たった10分で!楽に動ける身体を実感』できる『頑張らない運動術』を開発し普及しています。