レビー小体型認知症のKさんへのアドバイス/岐阜/介護予防運動・頑張らない運動術・サンライトミー・サンライトフィットネス
レビー小体型認知症のKさんへのアドバイス/岐阜/介護予防運動・頑張らない運動術・サンライトミー・サンライトフィットネス
「先生、病院に行ったらレビー小体型認知症だと診断されてしまったの。私、教室続けられるかな?」
とKさんから話しかけられました。
「え?」
私が動揺したのは、全くいつもと変わらず、しっかりされているkさんの姿を目の前に見ているからです。
10年近く講座に通ってくださっていますが、まだ年齢も70代前半。
「地域包括支援センターの方に、デイサービスに行けますよとアドバイスされて、ショックでした。」
と…。
レビー小体型認知症とは、老年期に認知症を呈する病気の一つで、変性性(脳の神経細胞が原因不明に減少する病態)の認知症では、アルツハイマー型認知症についで多い病気です。
高齢者の認知症の約20%を占めていて、早い方では40歳ころから発症する人もいる病気。
私も胸を締め付けられる思いでした。
突然デイサービスなんて言われたら、急に介護される気がして、ショックなのは当然です。
私は
「諦めて、家に籠ったらダメです。ここでみんなと話せるのも楽しいですよね?
沢山の人とお話をして、身体を動かして、楽しく過ごしていたら、進行も遅らせる事が出来るかもしれません。一緒に楽しみながら頑張って行きましょう!」
とお話しました。
実は私の叔父が以前に同じ
「レビー小体型認知症」にかかり、とてもひょうきんで明るい人だったのに、家に籠ってしまい…どんどん悪化してしまった経過を知っています。
また、『きんさんぎんさん』がアルツハイマーだったのに
100歳100歳‼️
とテレビで注目された結果、
車椅子生活から立ち上がれる様になり、
アルツハイマーの進行が止まるどころか?改善した‼️
というお話も、以前に愛知医科大学の研究室で聞いたことがあります!
私がこれをKさんに話すと、
「主人がね。私がレビー小体型認知症になって良かった!今までやった事ない家事にもチャレンジできるから!なんて言ってるのよ。」
と話され、
「ステキなご主人ですね!」
と答えると、Kさんの表情に笑顔が戻りました。
Kさんの治療は病院頼み!
ですが、
少しでも長く、希望を持って、幸せに生きていけるお手伝いをさせて頂けたら…と思いました。
私達に出来ること!
で、寄り添っていきたいと思います。
お問い合わせ
コメント