看護師時代に学んだ「治してもらおう」と思って病院に訪れる人と「治し方を教えてもらおう」と思って訪れる人の違い
「治してもらおう」と思って病院に訪れる人と「治し方を教えてもらおう」と思って病院に訪れる人の違いとは?
ある40代の心臓内科の医師から聞いた言葉です。
「私達医師の治せる範囲は45%までです。
残りは患者自身の努力と自己回復力で治すのです。
身体を治してほしい・・・
という気持ちで病院を訪れる患者さんと、
身体の治し方を教えてほしい・・・
という気持ちで訪れる患者さんの回復率は全く違うのです。」
と。
自分で治す努力が大切!!
私が看護師として整形外科を中心に勤務していた頃、
個人クリニックに訪れる
患者さんの多くが腰痛や膝の痛みを訴えていました。
「ギックリ腰をなんとかして欲しいんですが・・・」
と言われるとドクターは、
レントゲンで骨の状態を確認し、
特に異常が見つからなければ、
湿布や痛み止め・コルセットを処方し、
「ぎっくり腰は何もしなくても
だいたい6週間経てば治りますが、
腹筋を鍛えないとまた何回も起こります。
運動しないとダメですよ」
と伝えていました。
そこで自宅に帰って腹筋を鍛えようとする人が
どれくらいいるでしょうか?
ほとんどの方は、
年に何度か同じ症状で病院を訪れていました。
私も運動の仕事に携わるまで、
病院は治して貰いに行く所だと思っていました。
もちろん、風邪や内臓疾患については特にそう思っていました。
2017年に岐阜県の心臓リハビリテーションの資格を取得したのですが、
その時学んだことは、
現在は「癌も含め、殆どの病の治療に、
運動療法が効果的である事が検証されている」という事です。
もちろん心筋梗塞などで心臓の手術を行なった後の患者さんも、
再発予防に運動が必須であると言われています。
身体の不調を治すのは自分自身。
病院は、その治療の手助けをしてもらう所だという意識でいる人は
回復が早いそうです。
私達もそんな意識で病院を利用していきたいですね。
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